うねったくせ毛・うまれつきの縮れた毛・広がる髪・年々増えてくる白髪。
縮毛矯正やストレートパーマ、白髪染めを繰り返しているうちに逆に目立っている気がする。
最近では「髪質改善」という言葉もよく聞きます。
髪の悩みはつきませんが、納得する程度に落ち着いてくれるのならばこんな朗報はないでしょう。
まずはそれぞれの特徴を知ったうえで自分の髪には何をすべきかを知りましょう。
また時間や値段も違ってきます。安く、早くの施術が望ましいところですが、満足できるスタイルとうまく兼ね合わせましょう。
縮毛矯正とストレートパーマの違いとは
縮毛矯正は本来のくせ毛、縮れ毛を矯正させることを目的としています。
がんこなクセ毛でお悩みの方なら聞いたことがあるかもしれませんね。
矯正されたまっすぐな髪は半永久的に持続すると言われています。
施術方法を短略しますと、縮毛矯正の薬剤で髪の内部の結合を1度切断させ、そこヘストレートアイロンで熱処理を施します。
そして、別の薬剤で結合させてまっすぐサラサラの髪になるのです。
ストレートパーマの本来の目的はクセ毛をとるためではなく、パーマをかけた部分をもとに戻すことです。
クセ毛を抑えるためにストレートパーマをかけることもありますが、ストレートパーマの効力がなくなればやがてもとに戻ってしまいます。
縮毛矯正もストレートパーマもとても強い薬ですので髪への負担はとても大きいです。さらに縮毛矯正の場合は結合を切断させた髪が1番弱い状態にストレートアイロンをあてる為、さらにダメージが大きくなります。
髪質改善とは
ここ1,2年間で「髪質改善」というメニューを目にするようになりました。
TV番組でも紹介されるようになり注目されていますね。
髪質改善とは名前の通り、髪質を改善する。つまりいい方向に持っていく=髪を綺麗にすることです。
髪質改善をするにあたり美容室の施術の方法は様々ですがトリートメントに特化しているという点ではめざす目的地点は同じです。
ダメージを与えずに髪本来の艶髪を取り戻す工程は1回だけよりも回数を重ねて積み上げていくと思っておくといいでしょう。
カラーやパーマ+αとしてトリートメントをすることで最小限のダメージに抑えられるのでとても人気のメニューなのも納得です。
白髪染めはやめたほうがいい?
- 常にカラーに追われ、ダメージは重なるばかり。
- 白髪染めだとおしゃれなカラーのトーンがなく、暗いイメージもしくは染まりが悪くまだらに明るくなってしまう。
- 頭皮にたっぷり塗るカラー剤で地肌のかゆみやかぶれがでる。
白髪染めにあまりいいイメージがないのが現実です。最近は”グレーヘアー”も話題になりつつありますが抵抗のある方も多いかと思います。しかし、白髪染めを専門とするお店もでてきており、こういった悩みを受け入れてくれるところもありますのでお店選びは重要になってきています。
白髪染めを得意分野としているお店では丁寧なカウンセリングをし、白髪染めに合わせたトリートメントを提案し施術を行っていきます。上記のような悩みを解決してくれますのであきらめないでプロにおまかせしてみるといいでしょう。