白髪染めは自分でも行えるけど、美容院で染めたほうがいいのか?一般の方だと難しい判断です。
結論から言うと、美容院で染める方が色落ちがキレイになり、次の色が入りやすいです!
「お金がかかるから美容師はみんなそうやって言う」と思うかもしれません。
これにはちゃんと理由があります。
しかし、自宅で行うメリットもあるのでご安心ください。
自宅で行うメリットとは?なぜ美容院だとキレイに染まるのか1つずつ解説いたします。
美容室のカラーと市販のカラーの違いとは?
美容室のカラーと市販のカラーって、どんな違いがあるの?
美容室のカラーは、市販のカラーは成分はあまり変わりません。薬機法により定められた成分を使われています。
美容室ではカラーはキレイに染まるのに、市販では染まりづらいと思っている人はたくさんいます!
なぜ違いが出てくるのか?分かりやすく解説します!
美容室のカラー
美容室のカラーは市販とあまり成分が変わりません。しかしカラーの種類が圧倒的に多いです!
黒と言っても、マットブラック、クルーブラック、ブルーブラックと黒だけでも数種類あります。
美容師は、髪の毛の色の抜け具合、今後の色落ちを考えカラーを調合しています。また、色1色だけで染めるわけではなく、2種類以上混ぜて使用するので、色ムラがなくなります。
市販のカラー
市販のカラーは自分で行えて、キレイに染まるのでコスパも良く時短になります。
市販でカラーをしたけど上手く染まらなかった。。。なんでだろう?
市販のカラーは、誰でも使いやすく作られています。
染まりやすい開発をされていますが、調合が出来ないので、色ムラがある人はキレイに染まりづらいです。
後頭部を染めるときは、鏡を見ずにそのまま手で握って、全体に塗布できているようにみえます。
しかし、染まっていないことが多いです。
髪の毛を染めるだけでなく、頭皮ギリギリまで染まることが大事。キレイに染めることは意外と難しい技術です。
自宅で使う市販カラー剤のタイプ
自宅で使う市販カラー剤のタイプは増えてきました。
どんどん使いやすくなり、慣れてきたら一人30分くらいで染められます!
以下の3つはカラー剤のタイプになります。
- クリームタイプ
- 泡タイプ
- 乳液タイプ
1つずつ紹介いたします。
クリームタイプ
クリームタイプは、カラーブラシを使って、全体を均一に染めやすいカラー剤になります!
クシで根元から染めていき、そのあと毛先を全体的に塗布していきます。
後頭部の根元は素人からすると難しく、最初は慣れません。
慣れてくると、バックポイント(後頭部の一番出っ張っているところ)もキレイに染められます。
根元と毛先を塗布したら、最後にカラーブラシのクシのところを使います。
クシで梳いて均等にカラー剤を馴染ませることにより、ムラなく染めることが可能です。
泡タイプ
泡タイプは、手で握って全体的に染めることができるカラー剤です!
市販の中では最も使いやすいタイプ!使い勝手も良いです!
手に泡状のカラー剤を髪の毛に馴染ませて、まんべんなくつけていきます。
根元も手で握って馴染ませていき、ひたすら全体に塗布するように握ります。
たったこれだけで終了!
しかし、デメリットがあります。
時間がたってくると、カラー剤が垂れてきやすい。。。。
放置中にネープ、再度回りが垂れてしまうので、ラップをして垂れないようにしましょう。
自宅で染める方法はいくつある?
自宅で染める方法は4つあります!
- ヘアカラー
- ヘアマニキュア
- カラートリートメント
- 一時着色料
それぞれ解説いたします!
ヘアカラー
ヘアカラーは最もポピュラーな方法です!
クリーム型、または泡タイプのカラー剤で根元から毛先まで染めることができ、キレイに染まります。
髪の毛の色落ち具合で染まりが悪くなりますが、トーンが暗いとあまり目立ちません!
市販のカラーも、このタイプが最も多く、いろいろな種類が販売されています。
ブリーチも市販で売られていますが、あまりおすすめはしません。
これは美容師がやらないと、ほぼ失敗に終わる可能性が高いです。
急いで塗らないと、最初に塗ったところが明るくなりすぎて、色ムラになるやすく、修正が効かない。。。
ブリーチは美容師にお任せして、色を入れやすい土台を作ってもらいましょう!
ヘアマニキュア
こちらのカラー剤は頭皮につけないもので、頭皮が敏感な人に使われます。
ヘアカラーはアルカリ成分が入っており、頭皮が敏感な人には刺激が強すぎます。
なので、アルカリが入っていない酸性カラー(マニキュア)を使うことによって、カラーをすることが可能です。
ヘアマニキュアは一人でやるには難しいカラーで、リングコームを使って、頭皮につけることは後ろを完璧に塗りにくいです。美容師でも苦手な人はいます。
一人で行わず、もう一人にお願いして後頭部を塗布してもらうと良いでしょう。
カラートリートメント
こちらは染めるというより、馴染ませるニュアンスが合っています!
カラートリートメントは頭皮を傷ませず、髪の毛にもやさしいカラー方法です。
毎日少しずつ色を髪の毛にいれていき、だんだんと馴染ませ染めていきます。
すぐには白髪が染まらないので、少しずつ染めていきたい人は使ってみましょう!
一時着色料
こちらは1日だけ染めることができるアイテムです!
スプレータイプやワックスタイプなど種類があります。
一部分を隠したり、全体を隠したりでき簡単に使えます。
色の種類はあまりないですが、変わった色はないので目立ちません!
今の髪色がどんな色に近いのか、美容師に相談して使ってみましょう!
頭皮が弱い人はどうすればいい?
頭皮が弱い人は、頭皮に刺激がないカラー剤を使いましょう!
頭皮に刺激がある成分は「アルカリ」です。
アルカリはキューティクルを開くために必要で、色を入れるときに活用されます。
色を入れるために必要なのに、入っていないカラー剤で色は入るの?
髪の毛は、中に色を入れるだけのカラーだけじゃありません!
また、頭皮につけずに、カラーをすれば刺激はないです。
頭皮が弱い人は2つの方法で、カラーができます。
- 根元につけないようにカラーをする
- マニキュアかカラートリートメントで染める
根元につけないようにカラーをする
根元につけないテクニックを「ゼロテク」と言います!
名前の通り、根元ギリギリを攻めて、なるべく目立たないようにカラーをします。
自分で行うには難しいですが、リングコームを使えば、根元はキレイに染めやすいです。
少しでも頭皮につけたくない場合は、0.5cm空ける気持ちで染めると根元につきにくいです!
マニキュアかカラートリートメントで染める
マニキュアとカラートリートメントは頭皮についても刺激を与えることはありません。(アレルギーは別)
マニキュアは酸性なので刺激がなく、頭皮についても大丈夫です。
しかし、髪の毛の表面にカラーを塗布するカラー剤なので着色力が強い。。。
頭皮につくと、なかなか取れないので気をつけましょう。
トリートメントは頭皮についても流せるので安心して使えます。
カラーやマニキュアはすぐに染まりますが、カラートリートメントは徐々に馴染ませて白髪を染めます。
他にカラーより安心で使いやすいので一度使ってみましょう!
美容院と自宅で行うカラーはどちらが良い?
結論から言うと、美容院でカラーをしたほうがキレイに染まり、色落ちもキレイになります。
美容院で染めるメリットは、あなたに合わせたカラーを調合できるからです。
今の髪の毛が、どんな色だとカラーが入りやすいのか、どんな色が似合うかプロと一緒にカウンセリングができます。
自宅でやるには市販のカラーを使って行うことが多いです。
市販のカラーは調合ができないので、色落ちや色ムラが予想つかないです。しかし自分で満足できるのはとてもいい!
自宅で染める方法もっと気になる!
自宅で染めてみたい!でも完璧にできる自信がないなぁ。。。
自宅で染める方法を知りたいなら感動美髪サロンに一度ご来店ください。プロならではの独自の方法を教えます!
また、来店された方には今の髪の毛も診断します!自宅で難しいと思ったらぜひご相談ください。満足するまで付き合わせていただきます。
カラーのお悩みは、すぐにプロに相談して楽しいヘアライフにしましょう!