白髪染めトリートメントって、最近流行っているけど染まるの？
頭皮が弱いから使ってみたいと思ってるんだよねぇ
白髪トリートメントは、カラーを行わずとも、白髪を染めることができます。
しかしカラーより染まりが悪いイメージがあります。実際はどうなのか？
美容師が白黒つけます！
白髪染めを使わずにトリートメントで染めることはできる？
頭皮が弱いから、なるべくカラーをしたくない。。。
トリートメントなら、頭皮についても大丈夫そうだから使ってみたい！
白髪トリートメントは頭皮を傷めず白髪を染めることができます！
白髪トリートメントの特徴は3つあります。
- 頭皮に優しい
- 色が入るのに時間がかかる
- 白髪を染めた髪の毛のほうが入りやすい
上記3つについて解説します！
頭皮に優しい
白髪トリートメントは頭皮に優しく設計されています。
カラーだとアルカリがはいっており、頭皮が敏感な人には刺激が強すぎます。
トリートメントだと刺激が強い成分がなく安心して使えます。
色が入るのに時間がかかる
トリートメントはすぐに色が染まることはなく、何回も繰り返してトリートメントをして徐々に染めていきます。
一発で色を染めるには、キューティクルを開いて染めるとキレイに染まりますが、キューティクルを開くには、アルカリが必要になり、カラーだけしかできません。
トリートメントは時間がかかりますが、頭皮が敏感な人にはオススメできます！
白髪を染めた髪の毛のほうが入りやすい
白髪を染めていない状態でやると、白髪が浮いてあまり見栄えがよろしくありません。
白髪を染めた髪の毛だと、髪の毛が少し傷んだ状態なので、トリートメントが入りやすいです！
なぜなら、髪の毛を染めていない人は、キューティクルがほぼ閉じている状態であり、カラーやトリートメントは浸透しづらいです。
カラーを染めると、キューティクルが傷んで少しずつ開き、カラーやトリートメントが入りやすくなります！
白髪トリートメントで染まらない原因は4つ
白髪トリートメント使ったけど、染まらなかった。。。なぜ染まらないんだろう？
白髪トリートメントでも染まらない理由は4つあります。
- 髪の毛がバージン毛
- 塗布量が少ない
- 白髪を染めていない
- 髪の毛が太い
それぞれ解説いたします！
髪の毛がバージン毛
髪の毛がバージン毛だと染まりづらいです。
上記でも話した通り、バージン毛はキューティクルが閉じた状態であり、色が入りづらいです。
カラーを１度でも行っていれば、キューティクルが少し開いた状態になっているので入りやすくなります。
なので、初めはカラーをして、そのあとトリートメントをしていくといい具合に染まっていきます。
塗布量が少ない
トリートメントは色素がカラーよりも少なく、染まりづらいです。
白髪は塗布量がとても大事であり、少ないと全く染まりません。
白髪は髪の毛の中が何も入っていない状態なので、色素をたくさん入れないと外側から見ると色が薄く見えてしまいます。
塗布量は、髪の毛が見えないくらいしっかり塗布すること！カラーと同じ感覚でトリートメントをすれば染まるでしょう。
白髪を染めていない
トリートメントをするとき、まばらになっていませんか？
塗布量も大事ですが、均一に染めないとキレイには染まりません！
全体的に塗布したら、コームやクシで髪の毛を梳いてあげましょう。
そうすると、均一になりキレイに染まりやすくなります！
髪の毛が太い
髪の毛が太いと染まりづらく、中まで色が入っていきません。
カラーでも一緒で、髪の毛が太いと塗布量も違い、浮きやすくなります。
太い髪質は硬毛、直毛といったカラーを染めにくい人が多いイメージです。
なので通常の人よりも塗布量を多くして、放置時間も長めにしましょう。
白髪トリートメントで染まらない時の対処法
白髪トリートメントで染まらない時の対処方法は3つあります。
- マニキュアカラーをする
- 塗布量を増やす
- 長時間放置
それぞれ解説します！
マニキュアカラーをする
白髪トリートメントで染まらなかったら、トリートメントではなく、マニキュアカラーを使って染めましょう！
マニキュアはトリートメントと同じで、頭皮が敏感な人にオススメです。
通常のカラーとは違い、髪の毛の中まで染めず、外側をコーティングするカラーになります。
頭皮にはつけないように、リングコームで根元ギリギリをせめて、毛先まで染められます！
トリートメントで染められなかったら、一度体験してみましょう！
塗布量を増やす
白髪は通常の髪の毛より染まりづらいので、塗布量を増やして、トリートメントをすると染まりやすいです！
カラーと一緒で、塗布量を増やせば髪の毛が浮きづらくなったり、染まり残しが無くなります。
しかし。塗布量を増やしたところで、染まりにくい人もいるので一度試して、ダメだったら他の方法をやってみましょう。
長時間放置
髪の毛が太い人や硬毛な人は芯がしっかりしており、キューティクルがあまり開いていない人が多いです。
なので染まるのに時間がかかります。そんな人は通常の時間より長く放置しましょう！
説明書に書いてあるのは、クセがない髪の毛を基本としているので、染まりにくい人は長時間放置して染まるか試してみましょう。
白髪染めトリートメントは色の選び方が大事
白髪トリートメントは色の選び方がとても大事です。
現状の髪色はどんな髪色なのかチェックしましょう。チェックするときは太陽の光でチェックすると分かりやすいです！
蛍光灯の光では、普段どんな色になっているか分かりません。明るい場所で確認してから色を選びましょう。
色を選ぶときは2つの理由で決めます！
- 髪の毛と似た色を選ぶこと
- 反対の色を選ばない
2つ説明します！
髪の毛と似た色を選ぶこと
髪の毛と似た色を選ぶことで、色落ちの早さを防ぐことができます！
カラーと同じ原理で、似た色で染めると、残留色素と染めるカラーが一緒だと色が喧嘩することなく、キレイに染まります。
色が似てるって言っても、素人目線で分かるものなのかな？
そんなときは、ダークブラウンがオススメです！
ダークブラウンは、黒色でも茶色でもキレイに染まるようになっており、色の判断が出来ない人にはピッタリな色！
または、こんな感じで決めるのもオススメです。
- 明るいしたい→茶色系
- 暗くしたい→ダークブラウン
最初は判断が難しいですが、慣れてくると、自分がどんな髪色なのか分かってきます！
どんどん試して慣れていきましょう！
反対の色を選ばない
反対の色で染めると、色が入りづらくなるので、気をつけましょう。
カラーは色を反対で染めると、グレーになるか、染まらず変な色になります。
キレイに染めるには同じ色か、似た系統の色を入れることでキレイに染まるので、間違っても反対の色を選ばないようにしましょう！
白髪トリートメントの上手な染め方
白髪トリートメントの上手な染め方を知ると、いつもより簡単にキレイに染められます！
順番は、
- シャンプーをする
- 髪の毛をブロッキングする
- 根元から染める
- 毛先を全体的に塗布
- コーミングする
この順番に行えばキレイに染まります！
シャンプーって、なんで必要なの？そのままでも染まると思うけど？
シャンプーをする理由は、「ホコリ」「油分」を洗い流しトリートメントをより浸透させるためにします。
これをしなければ染まりが悪くなるので、必ずシャンプーしましょう！
用意するもの
白髪トリートメントをするには4つの物が必要になります。
- ダッカール
- 手袋
- カップ
- ハッケ
上記の４つはカラーと同じで必要な物です。
ダッカールは髪の毛をブロッキングに使い、手袋は手を汚さないために使います。
カップとハケは、トリートメントをキレイに染めるに必須な物！
カップで塗布する量を調整して、ハケは根元をキレイに染めるために使います。
あとは順番通りに行えば、失敗する確率は大きく下がります！
白髪トリートメントは簡単に染まらないと思ったほうがいい
白トリートメントは、カラーより染まりが悪いです。
徐々に染めていくものなので、その日で染めようと思うと不可能に近いです。
表面をコーティングするもの
白髪トリートメントは、表面をコーティングするものであり、中までキレイに染まることではありません。
1~2週間トリートメントを忘れると、色が抜けて白髪が目立ってきます。このようなことになりたくないなら、一度カラーをして基盤を作った方がいいでしょう。
カラーのほうがキレイになる
トリートメントで染めるよりも、カラーで染めたほうがキレイに染まります。
カラーは髪の毛の中まで染めるので、時間が経っても白髪になることは、ほぼありません（カラーのトーンにもよる）。
トリートメントはカラーの後にも有効活用できます。カラーの後は、色が抜けて茶色くなっていきます。茶色になったところで、暗い白髪トリートメントをしていくと、徐々に染まり色がキレイになっていきます。
「すぐに染めたい！」と思ったら、カラーをしましょう！
白髪染めの後に使うものと思うこと
白髪トリートメントは、白髪の後に使うものだと思ったほうがいいです。
そもそも徐々に染めていきたいと思っている人はいるのでしょうか？
白髪は今すぐに染めて、人と会える状態にしたいものです。
色が抜けてきたら「色を足していきたい！」と思うのが、丁度いいかと思います！
白髪トリートメントの使い方を詳しく知りたい！
白髪トリートメントに関することなら感動美髪サロンにご来店ください！
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是非。気軽にご来店して、感動を体験していただけると幸いです！
